 |
 |
弔辞文例集 |
社長へ(社員代表)
まわりの街路樹もみどりはなく、そこはかとなく、もの悲しさを感じさせる本日、ここ〇〇寺において〇〇社長の社葬が執り行われるにあたり、我々従業員一同は、謹んで、社長の御霊前に哀悼の辞を捧げます。
〇〇社長、社長が逝かれたことは、全く突然のことでありました。唯、かりそめの御病気とばかり思っていましたのに、この様に、突然と他界されようとは、今も信じられないことであります。
振りかえりますと在りし日の社長は、私達にとって実に偉大な存在でありました。社長自ら制定されました「〇○社の実践要綱」は社長が生前に、率先してお示しになった信条であり、今では、我々に対する尊い御遺訓であります。
殊に、社長が我々従業員には家族のように、家長として各個人の人格を尊重され、我々の生活・福祉には絶えず配慮を下さったことは、誠に感謝に堪えないことであり、その為に迷いなく業務に邁進することが出来たのであります。
本年四月、我が社は創業五十年を迎えて、本社々屋において祝賀の宴を催しました。 その時、社長自ら永年勤続者の表彰を行い、宴会場にいたっては我々従業員と共に、時の経つのを忘れて談笑されました。その後、今日までご自宅でご療養と聞いて、一日も早い御全快を祈っておりましたが、それも空しく永眠されたことは、今に至って、尚、その事実を疑いたくなります。
しかし、我々の前には、無情にも社長のお柩が安置され、今まさに、〇〇寺からお送りしようとしています。我々従業員は今、悲痛傷心のうちにありますが、各々の仕事は決して忘れてはおりません。
幸いにして、社業はますます盛んなるものがあります。我々は、社長の御遺徳をしのび御遺訓をまもり、社長の精神を永久に生かし続けてゆくことを心に誓って、仕事に精励いたします。
願わくば〇〇社長 我々の哀傷を受けさせられ 安らかに眠られんことを。
合掌 日付 社員代表者氏名
|