トップページへ 文例目次へ 弔辞文例集

同業者の病死を悼む

謹んで〇〇株式会社、故〇〇社長さんのご霊前に申し上げます。
寒さのおりから、あなたのご病気はいかがかと案じておりましたところ、突然ご逝去のお知らせを受けまして、がく然といたしました。
粛然として、ここに深く深く哀悼の意を表します。
私どもの業界も国際競争時代に入り、いろいろな問題の解決を迫られている昨今、あなたのような円満で気骨があり、責任感が強く、しかも高邁な経営理念と偉大な実行力を持っておられる先駆者を失うことは、業界にとって痛恨に耐えないところでございます。業界あげて深く哀悼をささげるしだいであります。
あなたのご一生はまことに輝かしいものでした。
特に〇〇株式会社の今日の発展の基盤をつくられたことは、業界のためにも偉大な業績でございます。一つの会社が、社会的注目を浴びるという偉業を達成されることは、業界にとっても有意義なことで、まさに業界の指導者にふさわしい方でした。あなたが会社の現場で全身全霊を打ち込んで努力されておられる姿を、ときおりお見かけしましたが、なにか神々しいまでに見受けられました。
このようなご苦労のかいあって、業界のトップに仕上げられたものと存じます。そのうえ、生涯、販売の機構も近代的に整備され、さらに次なる発展に入ろうとしているおりからの忽然としてのご他界は、かえすがえすも遺憾の極みでございます。
しかし、あなたのご立派な道義を全うする経営精神は、あなたのお形見として、長く業界に引き継がれることでありましょう。
あなたは一生涯よくご奮闘されました。なにとぞ安らかにお休みください。心からご冥福をお祈り申し上げます。

故人が目上の場合や、例文のように団体の代表であいさつする場合は、「〇〇社長のご霊前に、謹んで申し上げます」とひと言述べてから始めます。


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