トップページへ 文例目次へ 弔辞文例集

上司の急死を悼む

社長、今、霊前のお写真が涙でにじんで、うっすらと見えます。
今にも話しかけてきそうな社長のお顔が、ぼう然としているわれわれ社員一同を励ましているようにも見えます。
あまりにも突然な社長のご逝去、本当に信じられない気持ちです。
いつも陣頭指揮の社長が、真っ先にといっても、亡くなるのまで真っ先にゆかれるとは、残念で、残念でなりません。
社長が会社再建のため、厳しい中にもやさしさといたわりの気持ちがひしひしとわれわれに伝わり、社長のお顔を拝見すると、心暖まる思いがしました。社長を中心として会社が一丸となっての努力が実を結び、再建が立派に達成されたとき、社長はしみじみ言っておられました。「幸せはみずから求め、つかみとるものだ。お互いに日々の努力を積み重ねてこそ達成できるもの。これからもお互いに頑張ろう」この言葉をわれわれは十分にかみしめ、社長のご遺志を継ぎたいと思います。
社長のお好きな梅の花が、今満開です。梅は冷たい雪を払いのけて咲く、しんの強い花です。困難を打ち破って、花をつけ実をつける梅は、そのまま社長のお心かと存じます。私たちも、梅を、社長を見習って、何事にも屈せず会社の発展のために努力していきます。
どうか、社長、お心お安らかにお眠りください。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

上司である故人への弔辞は、いかに故人が仕事に打ち込んでいたか、自分たちにとってよい上司だったことを述べます。
そして、最後に故人の遺志を受け継ぎ、会社のためにも今後努力していくことを表明し、冥福を祈ります


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